氷鴨が止まらないBLOG
アニメ、本、映画の感想や、地元中日ドラゴンズの話など。

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『ふぁみ中 青春ファミコン劇場'80』(綜合図書)感想
偶然本屋で見つけたファミコン特集のムックです。

「ファミコン世代に捧げる究極の一冊!」のアオリに偽りなし!

ふぁみ中 青春ファミコン劇場'80 (ローレンスムック)ふぁみ中 青春ファミコン劇場'80 (ローレンスムック)

綜合図書 2011-06-23
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最近この当時のドット絵のゲーム画面に強烈なノスタルジーを覚えるわけですが、
そういう人にはオススメの一冊です。

内容は、

南海キャンディーズの山里亮太のインタビュー、「僕とゲームと青春」。

「大ヒットシリーズ今昔物語」と題した「ドラクエ」「スーパーマリオ」「FF」「メタルギア」「ファミスタ」などの検証。

「ドラクエになれなかったRPGたち」(「ファイアーエンブレム」「ヘラクレスの栄光」「イース」etc.)
「こんな有名人がタイアップしてました!」(「さんまの名探偵」「カケフ君のジャンプ天国」etc.)
「ゲームの中のトンデモ世界観」(「東方見聞録」「ラストハルマゲドン」etc.)
「10年早すぎたゲームたち」(「アップルタウン物語」「スターラスター」etc.)

などなど盛りだくさん。
涙なくしては読めません。

買おうかどうしようかちょっと迷ったんですが、
買ってよかったです。

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ボビー・ヘンダーソン 『反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書』感想
去年、いちばん笑った本です。


反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書
Bobby Henderson

築地書館 2006-11
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この本は、「預言者」であるボビー・ヘンダーソンの書いた
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教の教典です。

私は元来積極的無神論者だったのですが、
この本に触れて、
すっかり悔い改めました。

宇宙は、
偉大なる空飛ぶスパゲッティ・モンスター神の
奇跡の御触手によって創造されたのです。

ラーメン

空飛ぶスパゲッティ・モンスター教について詳しく知りたい方は、
Wikipediaが詳しいです。

空飛ぶスパゲッティ・モンスター教 - Wikipedia


キリスト教徒ではないけれど、キリスト教の知識がそこそこある方にオススメの一冊。


谷川 流『涼宮ハルヒの憂鬱 』感想
一部地域既報ですが、先日ようやく谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』を読みました。

<以下、ちょいネタバレあり>

途中まではただの萌え小説として読んでて、
「まあまあかなあ?」と思っていたのですが、
SFというかサイバーパンクというか、哲学的で形而上な方面までが世界設定にからんで来て、
しかも「それをそこに絡めるか!?」という展開に脱帽。
参りました

主人公の名前(本名)は最後まで出てこないしw。

「涼宮ハルヒの憂鬱」キャラアニオリジナル抱き枕カバー+クッションセット

(C)2006 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団

というわけで誰か心の優しい方、上の涼宮ハルヒのエロ抱き枕をボキにプレゼントして下さい。
宮崎駿『風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡』(ロッキング・オン)感想
音楽雑誌『ロッキング・オン』の創設者渋谷陽一による宮崎駿のインタビュー集。

今まで宮崎駿のインタビューは数限りなく読んできましたが、
こんなに本音で話してしる宮崎駿は初めて
です。

風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡
宮崎 駿

ロッキング・オン 2002-07-19
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『風の谷のナウシカ』に対して的外れな批評をした評論家に対して、

「なにをこのバカは言ってんだと思ったんですけど(笑)」
                             (60ページ)

と、もう毒舌全開。
[宮崎駿『風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡』(ロッキング・オン)感想]の続きを読む
日本人のマナーの悪化について
ちょっと面白いエッセイを見つけたので、長文ですが引用します。
強調は筆者)


現代人がいかなる処、いかなる場合にもいかに甚しく優越を争おうとしているかは、路地裏の鮓屋においても直にこれを見ることができる。
 彼らは店の内が込んでいると見るや、忽ち鋭い眼付になって、空席を見出すと共に人込みを押分けて驀進する。物をあつらえるにも人に先じようとして大声を揚げ、卓子を叩き、杖で床を突いて、給仕人を呼ぶ。中にはそれさえ待ちきれず立って料理場を窺き、直接料理人に命令するものもある。日曜日に物見遊山に出掛け汽車の中の空席を奪取ろうがためには、プラットフォームから女子供を突落す事を辞さないのも、こういう人たちである。戦場において一番槍の手柄をなすのもこういう人たちである。乗客の少ない電車の中でも、こういう人たちは五月人形のように股を八の字に開いて腰をかけ、取れるだけ場所を取ろうとしている。


「日本人のモラルもここまで地に落ちたか!」と憤慨された皆さん。
ご安心下さい。
文体の古めかしさから大体ご想像がおつきだとは思いますが、実は上の文章が書かれたのは、昭和11年のことです。
[日本人のマナーの悪化について]の続きを読む
大森望、豊崎由美『文学賞メッタ斬り!』(PARCO出版)感想
中日新聞に週変わりで載っている書評コラムで、直木賞のことなどをいつもボロッカスに言っている豊崎由美というライターがいまして、私は大好きなんですが、その豊崎さんがSF翻訳家の大森望さんと『文学賞メッタ斬り!』という本を出されていると聞き、早速読んでみました。

文学賞メッタ斬り!文学賞メッタ斬り!
大森 望 豊崎 由美

PARCO出版 2004-03-18
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いやあ、期待通りの面白さでした。

芥川賞、直木賞、乱歩賞など、あらゆる文学賞を読んでいるこちらが「大丈夫なの?」と思わず心配してしまうほど、バッサバッサと切りまくっています。

個人的には「津本陽なら『バトル・ロワイアル』をどう評するか?」と二人がシミュレーションするシーンが一番面白くて、腹を抱えて笑ってしまいました。

続編も出ているようなので、そちらもその内読んでみようと思います。
速水敏彦 『他人を見下す若者たち』
ちょっと前の中日新聞で、面白そうな本が紹介されていた。
速水敏彦『他人を見下す若者たち』が、それだ。

「自分以外はバカの時代!」というアオリの入った帯が刺激的な一冊だ。

他人を見下す若者たち他人を見下す若者たち
速水 敏彦

講談社 2006-02
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まだ読んではいないが、公共施設などで傍若無人な振る舞いをする若者のオツムの中身を心理学的に解剖し、「仮想的有能感」という新概念でそれらおバカな若者たちの心性を解説した本らしい。

仮想的有能感とは、「周囲の他者を『とるに足らない奴』と簡単に否定することで、自分の対面を保とうとする心性」を示す。
[速水敏彦 『他人を見下す若者たち』]の続きを読む
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