氷鴨が止まらないBLOG
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映画『レディ・イン・ザ・ウォーター』感想
『シックス・センス』のM.ナイト・シャマラン監督最新作『レディ・イン・ザ・ウォーター』を観て来ましたので、感想を。

泣きました・゚・(ノД`;)・゚・。

M.ナイト・シャマランは、やはり天才ですね。

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<あらすじ>

人のいいアパートの管理人クリーブランド(ポール・ジアマッティー)は、エキセントリックな住人たちに囲まれつつ、彼らに頼まれる雑務をこなして日々を送っていた。
そんなある日、彼は何者かが毎夜アパートのプールで泳いでいることに気づく。

遂に現場を抑えたクリーブランドだったが、勢い余ってプールサイドで転倒。
水中に落下して溺れかけたところを逆に助けられる。
彼を助けた奇妙な娘は、自分は「ナーフ(水の妖精)」だと名乗った・・・。


<以下、ネタバレあり。注意!>
冒頭の害虫退治のシーン。
凡庸な監督なら害虫をチラッと見せるところですが、害虫の方は一切映さず、クリーブランド(ポール・ジアマッティー)とその後ろで叫ぶ住人ばかり撮っている。
これだけでも、この監督の演出力が並々ならぬものであることがわかります。

そして夜のプールサイド。
日本の三流監督が撮った映画だと、かならず妙な照明が当たって煌々としていたりしますが、画面全体暗いまま。
夜の暗さをきっちり見せます。

ストーリー(ブライス・ダラス・ハワード)がビック・ラン(M.ナイト・シャマラン)に予言を告げるシーンは、受胎告知を彷彿とさせる荘厳さで、この場面で既に泣きそうに。

ラストで全ての伏線が最終的に一つにまとまるところは、いつもながら見事。
アパートの敷地から全く出ることなく、110分の映画を撮りきった手腕に脱帽。

難を挙げるとすれば、『サイン』の時と同様クリーチャーの造詣の陳腐さ(狙ってやってるのか?)、そして水の妖精という超自然的存在を、住人たちがやけにあっさり信じるところでしょうか(その辺含めて妖精の能力なのだろうが)。

一つ言えるのは、決して子供向けのファンタジーではないということ。
心に傷を持つ大人のためのおとぎ話です。

関連記事:
「映画『レディ・イン・ザ・ウォーター』の評判が悪い理由」

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