氷鴨が止まらないBLOG
アニメ、本、映画の感想や、地元中日ドラゴンズの話など。

映画『幸せのちから』感想
ウィル・スミス主演最新作『幸せのちから』を見てきましたので、感想を。

ホームレスから億万長者になった男の、実際の半生を基に描いた映画です。

金の無い辛さを知っている人間には、大変身に沁みる映画でした。

逆に言うと、貧乏を知らない人間にはイマイチ実感がわかない、ピンと来ない映画かもしれません。

The Pursuit of Happyness [Original Motion Picture Soundtrack]
The Pursuit of Happyness [Original Motion Picture Soundtrack]


以下、ちょいネタバレあり
全財産21ドル
窮地に立たされたクリス(ウィル・スミス)は、以前友人に貸した14ドルを返してもらいに行きますが、友人は「なんだよ、14ドルくらいでガタガタ言うなよ」という感じでまともに取り合ってくれません。
そして、結局そのいざこざが元でクリスは友情を失ってしまいます

バカヤロウ、その14ドルの重要さを何でわかんねーんだ?

クリスだって金の有るときなら、決して14ドルくらいで大騒ぎはしなかったでしょう。
でも、本当に金がない時ってのは、そういうもんなんですよ。
ビンボーが、いかに人を卑屈にすることか!
ビンボーがいかに人を小さくしてしまうことか!

私もかつて大変な貧乏時代がありましたが、それでも私の場合は実家で引きこもっているだけでしたので、寝るところもあれば、御飯の心配もいりませんでした。

しかし、クリスの場合は、家賃の滞納でアパートを追い出され、食べるものもなく、更に愛する幼い息子も養わねばなりません

その辛さはいかばかりか!

それは辛いですよ。
本当に辛いです。

映画館を出た後で、後ろのカップルが、
「実話に基づいてるせいか、いまいち盛り上がりに欠けたね」とか、
「映画の選択間違えたかなあ」
などと言っていました。

くそう、ブルジョアどもめ
失業して路頭に迷えばいいのに。

ウィル・スミスは、不器用ながらも家族のために一生懸命生きる父親役を好演してます。
息子役のジェイデン・クリストファー・サイア・スミスは、すごくナチュラルに息子役を演じているなあと思ったら、ウィル・スミスの実子でした。

そりゃ自然体だわ。

本作は間違いなく、役者としてのウィル・スミスの代表作だと思います。

ビンボーの辛さを知っている人には、オススメの作品です。
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