氷鴨が止まらないBLOG
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宮崎駿『風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡』(ロッキング・オン)感想
音楽雑誌『ロッキング・オン』の創設者渋谷陽一による宮崎駿のインタビュー集。

今まで宮崎駿のインタビューは数限りなく読んできましたが、
こんなに本音で話してしる宮崎駿は初めて
です。

風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡風の帰る場所―ナウシカから千尋までの軌跡
宮崎 駿

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『風の谷のナウシカ』に対して的外れな批評をした評論家に対して、

「なにをこのバカは言ってんだと思ったんですけど(笑)」
                             (60ページ)

と、もう毒舌全開。
他にも自ら尊敬する宮沢賢治に対して、

「宮沢賢治が聖人でね、彼が言っているとおりの人生を歩んだとは、僕は思えないですよ。やっぱりオナニーもしたんじゃないかと思うんですよね。」(61ページ)

友人の押井守に関して、

「なにを犬に狂ってるんだ、バカってね(笑)」(190ページ)

などと、言いたい放題w。

インタビュアーの渋谷陽一自身が前書きで、

「今、そのインタヴューを読み直すと、なんでこんなに喧嘩腰なのか、自分でも呆れる」(3ページ)

と述べているとおり、
質問の仕方には時に頑迷で固執したものがありますが、
だからこそここまで宮崎駿の本音を引き出せたのではないかと思います。
その功績には、拍手を送りたい。

ただ、渋谷陽一は音楽畑の人で、アニメの専門家ではないため、
このインタビュー集は、いわゆる宮崎駿のアニメ論」的なものにはなっていません
が、宮崎駿思想や哲学、つまり彼が何を考え、何を思いながら作品を作っているのかを知る上では打ってつけの1冊だと思います。
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