氷鴨が止まらないBLOG
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松本人志監督映画『大日本人』感想
金曜の夜に松本人志第1回監督作品『大日本人』を見て来ましたので、感想を。

たぶんこの映画を見た人の100人中99人は、
「えっ、これで終わり!?」と思うのではないでしょうか。

私もそう思いました。

が、一晩たつと「あれはあれでよい」ような気がして来たのも事実です。

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<以下、ネタバレあり注意!>
ラストはですね、突然“実写版”になってしまったことがいかんというわけではないんですよ。
例えばバスで殴るところは、最高に笑えました。あれはCGでは出せない味です。

ただそれまで世間から疎まれ、馬鹿にされてきた大日本人が、最後はあの赤い獣を倒して日本の危機を救って、みんなに見直され、感謝される。
そんなラストを期待していたものですから、正直ビックリ&ガッカリしたというのが見終わった直後の私の感想でした。

でもよくよく考えてみたら、そういう私のような凡人の期待するハリウッド的ハッピーエンドや、予定調和の世界を“裏切る”ことこそ、松本人志の笑いの真骨頂だったなと、一夜明けて気づきました。

「映画としては邪道かもしれない」と監督が言っていたのは、その辺のことかもしれません。
つまり“映画”としては、最後予定調和できっちりまとめた方がよかったのでしょうが、“松本人志の笑い”としては「今までの振りはなんやったねん!」というオチに帰結せざるをえないと。

前振りといえば、かなり最初の方のインタビューで大佐藤が「反米感情があって」と言うのは、ラストのための前振り(「アメリカ嫌いや言うてたのに、思い切りアメリカに助けられてもうた!」)だったのでしょうが、ちょっと前後の文脈からは浮いていて強引でしたね。

大日本人が名古屋に来てくれたのは、一名古屋人としてうれしかったです。

でも跳ルノ獣が何故あそこで滑って転んだのかって、名古屋の人以外にはわからないでしょうねw。

あれは栄という名古屋一番の繁華街にあるオアシス21と言う施設で、ガラスの上に水が張ってある
だから滑ったんですね。

それから跳ルノ獣が遊んでた観覧車は、サンシャイン栄というビルに実際にある観覧車です。
ビッグエコーがあそこにあったかどうかは記憶にないのですが、今調べたらやはり本当にあるみたいですw。

童ノ獣は映画館で見てるときはそうでもなかったのですが、後から考えるとかなり面白いことを言っていましたね。

あと、電変所関連の俳優はどっから集めて来たんですかね。
味ありすぎ

映画を見に行くというより、松本人志の“笑い”を見に行くつもりで行けば、かなり楽しめるのじゃないでしょうか。
ニュアンス的には、「トカゲのおっさん」とかに近い気がします。
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