氷鴨が止まらないBLOG
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暇人なので『Blowin’ In The Wind(風に吹かれて)』を訳してみた
B00005G9COフリーホイーリン・ボブ・ディラン
ボブ・ディラン
ソニー・ミュージックレコーズ 1997-01-02

by G-Tools


男が一人前になるまでには
どれくらい多くの道を歩まなきゃいけないんだい?
白い鳩が砂の上で眠るまでには
いくつの海を越えなきゃいけないんだい?
砲弾が永遠に禁じられるまでには
いったい何度飛び交えばいいんだい?
友よ、答えは風に吹かれて
答えは風に吹かれて漂っている

山が削られて海へと還るまでには
いったいどれだけの年月(としつき)そこにあるんだい?
自由であることを許されなかったら
いったいその人たちは何年生きられるんだい?
何も見てないふりをするためには
いったい人は何度顔を背けることができるんだい?
友よ、答えは風に吹かれて
答えは風に吹かれて漂っている

空が見えるようになるまでには
いったい何回見上げなればいけないんだい?
人々の嘆きが聴こえるようになるには
いったいいくつ耳が必要なんだい?
あまりに多くの命が奪われたって彼が気づくためには
いったいどれだけの死が必要なんだい?
友よ、答えは風に吹かれて
答えは風に吹かれて漂っている


<訳者あとがき>
というわけで暇人なので訳してみたシリーズ、
『イマジン』『サウンド・オブ・サイレンス』『ホテル・カリフォルニア』に続く第4弾は、
ボブ・ディラン『Blowin’ In The Wind(風に吹かれて)』です。

実のところ、「いつか自分で歌詞を訳してみたい!」と思っていた曲は前回までの3曲だけだったので、
今回は選曲の段階から手探りで始めました。
(歌以外では、ランボーの『地獄の季節』の序文も「いつか自分で訳してみたい!」と思っているんですが、
あれはフランス語なので無理(笑)。)

で、まあ誰もが知っているような有名な洋楽の曲の詞をいくつか見てみたんですが、
意外に大したこと歌ってないんですね、これが(笑)。

というわけでベタではありますが、ボブ・ディランに落ち着きました。

さすがロック・ミュージシャンとして初めてピューリッツァー賞を受賞しているだけあって、
中学生でも翻訳できそうな平易な英語の詞で、
高い文学性を獲得しています。

ただ困ったのは、ディラン自身がその時々で微妙に歌詞を変えて歌っていること。
一応オフィシャルサイトに掲載されていた詩を元に訳してみました。

タイトル「Blowin’ In The Wind」の語句も含まれている「The answer is blowin’ in the wind」の部分は、
そのまま訳すと「答えは風に吹かれている」となります。
が、そうするとなんとなく「答え」が旗とか鯉のぼりみたいに
ポールにくくりつけられてはためいている様なイメージになるんですが、
この場合は「答え」が風に乗って舞い上がり、
つかもうとしてもひらひらとしてうまく捕らえられない
そんなイメージなので、「答えは風に吹かれて漂っている」と意訳してみました。


関連記事:
「暇人なので『イマジン』を訳してみた」
「暇人なので『サウンド・オブ・サイレンス』を訳してみた」
「暇人なので『ホテル・カリフォルニア』を訳してみた」

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