氷鴨が止まらないBLOG
アニメ、本、映画の感想や、地元中日ドラゴンズの話など。

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唐沢俊一『唐沢先生の雑学授業』(二見文庫)感想
“トリビア”という概念を世に広めた張本人で、フジテレビ「トリビアの泉」のスーパーバイザーでもある唐沢俊一の雑学本です。
4576051148唐沢先生の雑学授業
唐沢 俊一 おぐり ゆか

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雑学園校長の唐沢先生が、出来の悪い生徒のおぐりゆかに補習授業をするというスタイルで、様々なトリビアが語られます。

で、それ自体は面白くて言うことないのですが、面白くなくて言いたいことがいっぱいあるのが、各章ごとに1ページずつ挿入されている藤本和也のイラスト漫画
カットの漫画を読んでいてこんなに腹が立ったのは、村上春樹のエッセイに付けられていた安西水丸の4コマ漫画を読んで以来です。
唐沢俊一のベストパートナーは、やはり弟の唐沢なをきだとつくづく思いました。
もちろん唐沢なをき大先生と比べて見劣りがするのは仕方ないのですが、それにしてもヒドイ

例えば、「四つ葉のクローバーは本来黒魔術に使うもので、他人に見せて『お前の不幸と引き替えに自分は幸福を得る』という意味がある。」という章に付けられた漫画は、こんな感じ。(以下、63ページより。台詞のみ引用。)

1コマ目「★七ならべ」(男女がトランプで七ならべをしている)
2コマ目 女「もー ちょっとォ クローバーの8 誰が持ってるのよ?」(“クローバー”は、原文ではクローバーの絵文字)
3コマ目 女「そんなダイヤなんかいいからさぁ 早くクローバーの8出してよォ?」
4コマ目 女「また違うよ…」
5コマ目 女「…………パス」
6コマ目 女「も?? クローバーの8出してよォ?」
7コマ目(ゲームが終わった様子)
8コマ目 男A「クローバーの8無かったのか…」
      男B「不良品だったんだ」
      女「今までの時間返してよォ!」

てゆーか、この漫画を読むのに使った時間を返してよ

別に特別つまらない漫画を選んだわけではなく、全編こんな調子
中にはネタが思いつかなかったのか、迷路とか間違い捜しとか描いちゃったページも。

ただこの藤本先生は、唐沢俊一によれば、「幻想的で文学的な作品『日本の夏、天狗の夏』」(86頁)というご著書があるそうで、本業はそっちなのかもしれません。
出来ない仕事は、うけないように
西原理恵子の本でも読んで、カット漫画の何たるかを学んで下さい。

4776791234日本の夏、天狗の夏。
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